パンチカーペットについてご紹介し、その素材、製法、特徴、活用の場所などについての情報をお伝えします。
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パンチカーペットとは、不織布で出来たカーペットのことで、公共施設などの床によく使われています。
「パンチカーペット」、「パンチ」などと呼ばれるこのカーペットは、「ニードルパンチ」という別名も持っています。
この名は不織布の作られ方から来ているようです。
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普段良く目にする布の素材は、繊維である縦糸と横糸を織り込んで作られますが、パンチカーペットの素材である不織布は、この繊維を織ることなく、絡み合わせることで作られている布なのです。
そしてその、繊維を絡み合わせる工程で使用されるのが「針」、ニードルです。
重ね合わせた繊維を絡ませるために、特殊な針を使って表と裏の両面から突き刺して作るのだそうです。
この不織布は、大量生産が可能なため価格も安いのが特徴です。
ですから、広い床面に敷き詰めなければならない展示会などの大きなイベントや、演劇の舞台などに多く使われています。
また、この不織布で作られたパンチカーペットは、はさみやカッターナイフなどを使って誰でも簡単に切ることが出来るので、あらかじめ会場の細かなサイズを測っておく必要もありません。
会場でパンチカーペットを広げた際、置物など障害物があった場合は、その部分だけ切り取ったり切込みを入れたりすればいいのです。
切り口も、普通の布と違ってほつれる事がないので、その場でサイズ調整が可能なのです。
しかし、切ることが簡単という事はその分、あまり強くはないという事です。
織って作られている布に比べれば、強度はやはり劣ります
ですが、汚れにも強いという特徴も持っているので、台所や廊下にもよく使われています。
パンチカーペットは、リビングや子供部屋など、お家の中のくつろぎスペースではあまり使われていることはないかもしれませんが、一歩外へ出れば、学校で、公共施設で、イベント会場で…さまざまな場所で目にすることが出来ます。
お部屋など、半永久的に使用する場合は床用の接着剤を使ってパンチカーペットを貼り付けますが、イベントや演劇などの一時的な使用の場合は、強力な両面テープや布テープなどで貼り付けられます。
両面テープや布テープなら、使用後、簡単にはがして片付ける事が出来るのです。
普通のカーペットでは、値段やサイズ調整、貼り付けを考えてもそううまくはいきません。
ですから、イベント会社の方々には特に愛用されている、とても便利なカーペットなのです。